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July 31, 2005

護衛艦の艦名 あれこれ

  イギリス海軍にとって「デアリング」という名前は由緒正しき駆逐艦につけられるものとして位置付けられている名前だそうです。

  わが海上自衛隊の護衛艦も旧海軍から引き継いで使われている名前が多くあります。DDというのがそもそも駆逐艦ですから、旧海軍駆逐艦の名前、せいぜい二等巡洋艦(つまり河川名)の名前が主流となっています。

  DDにも実はいろいろあって、DDA、DDH、DDGに分類されますが、今のところ艦隊の象徴として扱われているのはDDG、ミサイル護衛艦であると思います。このDDGはいままで10隻が建造されました。
  あまつかぜ級「あまつかぜ」
  たちかぜ級「たちかぜ」「あさかぜ」「さわかぜ」
  はたかぜ級「はたかぜ」「しまかぜ」
  こんごう級「こんごう」「きりしま」「ちょうかい」「みょうこう」
の姉妹達です。DDGには「~かぜ」とつくような不文律があるのかなあと思っていたのですが、こんごう級で崩れてしまいました。スペックも艦の大きさも前級に比して飛躍しましたから、もはやそれまでのDDGの範疇にはあらず、というわけだったのかもしれませんが、それなら「ちょうかい」「みょうこう」ではなくて「はるな」「ひえい」にして欲しかったものです。どうも「ちょうかい」「みょうこう」というのも統一感がなくて中途半端な印象を受けます。

  「亡国のイージス」では叛乱艦が「いぞかぜ」で小説の設定でははたかぜ級3番艦設定でしたので無理なく読み進めたのですが、映画はこんごう級「いそかぜ」となっていたので最後まで違和感がありました。こんごう級の艦容に「~かぜ」という名前は似合わないですね。
  
  たかが名前されど名前ということなのでしょうか。でもけっこう気になるものです。どういうのかなあ、映画作成の上では瑣末な問題だったんでしょうけどいますこし気を使って欲しかったなあ、と思います。

  「名は体をあらわす」ということは実際あるのですから。

                 ではでは

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July 29, 2005

亡国のイージス

  昨日まで2日間「論理的」になる研修を受けてきました。その往復ののぞみ号車中にて「亡国のイージス」上下巻を楽しむことが出来ました。通常は飛行機を使うことが多いのですが今回は新幹線移動のメリットを活用させていただきました。

  福井晴敏氏の作品は「終戦のローレライ」に続いてのもので、作品の成り立ちから言えば「イージス」の方が先になります。ともに危機的状況の回避をネタに戦後日本のあり方を問うている重厚な冒険小説です。明日から映画が封切られることもありますからあんまり筋めいたことを書くのもよろしくないと思いますので、映画化に当たってのガイドブックも拝見指摘ましたのでつらつらと雑感めいたことを書くことにします。

  映画の「いそかぜ」と小説の「いそかぜ」
  これ、別もんですね。映画はこんごう級ですが小説でははたかぜ級3番艦をイージスシステム搭載艦に改造した、との設定になっています。イージス艦が象徴的に扱われるので映画ではその押し出しのよさからこんごう級を使ったのでしょうか?フネに興味があるものとしては、はたかぜ級のミニ・イージス艦の姿を見たかった。
 
  ジョンヒとパウラ
  「ローレライ」にはパウラ、「イージス」にはジョンヒがそれぞれスーパー・ガールとして出てきます。叛乱をはじめとしてこの両者にはプロット的に良く似た部分があると感じますが、このスーパーガールの登場も共通しています。パウラはなかなか映画でもはまり役でしたけど、ジョンヒはどうかな?楽しみです。

  東京都
  福井氏は、東京をドン!とやることをひとつのテーマにされているようです。「ローレライ」では原爆を落とそうとしましたし、「イージス」でもそのミサイルの射程内に東京都をおさめようとします。何時の日か必ずや東京が消滅するような小説を書かれるのではないかと思っとります。

  中井貴一
  中井貴一のテロリスト役は、映画まだ見ていませんけど、たぶんぴったりでしょうね。源頼朝役も配役ぴったりと思いましたがそれに勝るとも劣らぬ配役だと思います。あの目の冷酷さったらないですね。いい役者になったと思います。昔は不揃いのりんごその2(その1はもちろん時任三郎)だったんですけど、そのことを思うと感慨深いものがあります。

  ともあれ映画は明日見てくる予定なので、詳しくはまた!

                      ではでは
 

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July 26, 2005

青いひかりの超特急

  仕事をしていると「ちょっと東京行ってきて」とか「もうちょっとベンキョーしてこーい」とか命ぜられることがあります。これがダブルと東京に研修受講に出かける、ということになります。

  というわけで明日から2日間東京出張になりました。

  以前、ロジカル・シンキング研修を受けてすっかり論理的な男になったマリゾですが今回の研修は「ロジカル・コミュニケーション」です。よっぽどエモーショナルな人間と思われているのかもしれません。ともあれ、環境を変えてロジカルな研修に没頭できるのはありがたいので研鑚してきたいと思います。

  で、今回の交通手段は新幹線を使うことになりました。そうすると往復6時間弱ですね。そのあいだ文庫本なんかを読んですごすのも悪くありません。今なら何がいいかな、というわけで「亡国のイージス」を買ってきました。上下で結構分厚いですが、ひかり号の車内もけっこう邪魔の入らないいい時間なのでがんばって読みきろうかと思います。

  問題は、往路のひかり号が朝6:30の出発ということですね。一撃で睡魔に襲われるかもしれません。それもまあ良しとしますか。タイフーンも遠のいていきそうですし、いい塩梅かと思っています。

  東京土産がDDG「いそかぜ」、とかならないように気をつけます。


                         ではでは

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July 24, 2005

もっと光を!

  最近視力が衰えた事実があり、模型趣味を楽しむ上でもちょっと対策が必要であるなあと感じております。

  フォーカシングに暇がかかるぐらいならまだしも一番に困るのは細部の解像度が悪くなることなんですねー。で、すぐに思いつくのはレンズ越しに見てやればいいんですけど、使っててしっくり来ません。でも効果はある。もっと明るくしたらどうだろう。と思いついてゼットライトを机の両脇にセットして左右から手元を照らすようにしてみました。お、けっこうよく見えるなあ。光量を大きくする、というのはシンプルですが馬鹿にしたものではないかもしれません。

  レンズを使うのが苦手なのはどうしても視野が狭くなるような気がして億劫になっています。レンズを通すと良く見えるのはまぎれもないことなので要は慣れなのでしょうな。いままでメガネをかけたことがなかったことも影響しているのかもしれません。手元を明るくして拡大レンズを通して作成とか塗装できるようになればまだまだこの趣味も楽しめるというものです。

  シンボさんもお話を伺ってみますと左右照明派だそうです。やはりワンダフルな作品は明るい作業場から生れているんですねえ。マリゾも形から入ることは得意なので左右照明でモデリングに励みたいと思います。

  唯一欠点があるとすれば左右から白熱灯で照らされたらこれがむちゃくちゃ暑くなることだ。ま、自分では護摩修行で炎にさらされて自己を鍛えるアニキ・カネモト選手のようであると思ってその作業場環境には満足するようにはしております。

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July 23, 2005

道具フェチ

  昨日も暑かったので、こんな日はビールだ!ということになり近所のビヤホールに行ってきました。京都からの客人も合流してなかなか濃い時間を楽しんでまいりました。

  そのなかで話題になったのが「いやあ、最近は道具にこっちゃっててねえ」。そういえば、マリゾの動向を見ましてもマイスターwatanabeに薦められたHOZANのピンセットですとかこてぺんですとか、タミヤ社が出しているエッチング加工に便利そうなツールも「まあ買うとこか」と入手しましたしToolsに行けばW&Nの筆の一本も買いますし、趣味の費用の大分は道具に費やされているような気がします。

  道具というのは使い込んでなじんで手と一体化して真価発揮なんでしょうが、根が貧乏性なんでしょうねえ、せっかく買っても今まで使ってるものを後生大事に使いつづけるということが多いのもまた事実です。たださすがにカッターナイフ、デザインナイフの刃だけは先が欠けたり切れ味に?ということになれば即座に替えるようにはなりました。ちなみに会社でも同じようにすぐパキパキやっていたところ「カッターの刃って折るものなんですねえ」と妙な感心をされたことがあります。あのな、オルファカッターのオルファだどういう意味か知らんのか?

  ともあれカッターナイフにもいろんな種類がありますが、主としてデザインナイフをつかいつつもほんのちょいと細工するために精密デザインナイフなんかも用意しておく、曲線が切れればデカールカットにも便利なので揃えておく、こうしてナイフひとつ取ってみても種類が増えていくのですが、もっと適材適所で使わなければ宝の持ち腐れになることこれ必定なので同じ物ばかり使わずにモデリングを楽しんでいきたいと思います。

  でも、こんな性向はオラだけじゃないことが昨日判明しました。やぱり類は類を呼ぶ、だなあ。
  みやびどん、あたしゃ安心致しましたよ!

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July 20, 2005

落ち着こう諸君、大切なのは冷静な判断だ。

  と、「アポロ13」でジーン・クランツもおっしゃってるので今日の結果についてはmamoさんとこで発散もしましたしこれ以上は申しますまい。負けるが勝ちという言葉もありますし。

  ところで、マリゾの仕事はシステム開発なのですが、お客様が「主砲、やぱり75mmでは心もとないわ。88mmでいっとこや、やっぱり。」と仕様の変更をされることも時にありますので、こういった場合は対策のひとつとしてチームを増員することをします。

  増員する時は協力会社にお願いして要員調達となるのですがその際に必要となるのは面接です。配下のメンバーになるわけですからいきおい真剣にならざるをえないのですが、なかなか人となりやスキルを的確に判断するというのは難しいものです。ぱっとお会いして瞬時に「おぬし、できるな」とピピーンと来る場合もあります。こういった場合はあんまりはずれない。ピピーンと来なかったけど一緒に仕事を進めてみると実は「やるなあ」と思える方を面接の時に判断するのがこれが難しい。

  面接は複数のリーダで行いますから、ピピーンの場合は問題ないのですがノンピピーンの場合は意見が分かれることもままあります。毎回質問の内容に工夫をしたりはしていますがこればかりはなかなかうまくなりませんな。最終的には大切ななのは冷静な判断なんでしょうが、一回の面接それも短時間、ということであれば満点の面接もなかなかねえ、というのが実感です。

  本日、この面接をしてきましたけれどピピーンな方だったのでややホッと致しました。

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July 19, 2005

脅威

振り向けば ひたひた迫る 竜の影
  6差あっても 夜も寝られず     詠み人知らず


タイガースの諸君、明日はなんとしても勝って、球宴中の期間はゆっくり休んでください。
オールスターに出る諸君も無理してがんばらんでよろしい。

それよりは休養です!

そのかわり明日はどんなことをしても、卑怯だろうが汚い手を使おうが勝ってください。
翌日非難ごうごうでも翌々日になればみんな忘れています。安心してください。


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July 18, 2005

世界で一番美しい爆撃機はなあに?女王様女王様それはB-47でございます

  今世界で一番美しい旅客機はエアバスのA340とボーイングのB777-300であると思っています。このボーイングのご先祖様には旅客機で社ありませんが同じようにスタイル抜群の爆撃機がありました。それが「ストラトジェット」B-47であります。

  SACの爆撃機を少し集めていた時期がありまして、B-36とかB-47とかB-52を買い揃えてエヘヘヘ・・、と一人悦に入っておりました。大体きっかけがあってのことですけれど、恐らく「戦略空軍指令」という映画に一撃でやられたせいかと思います。

  集めた中でも一番かっちょええなあ!と思っていたのがこのB-47で、細身の機体に後退翼、片翼に3基ずつのエンジンをパイロン式にぶら下げて真中瞳のようなきつめの美人といういでたちなのでありますなあ。その後モノの本によりますと、ジェット爆撃機の基本コンセプトは本機で確立されたようですし、これをそのまま大きくしてエンジンもそれなりにたくさんつけたらこうなりました、というのがB-52と言われれば素直に納得も致します。
  
  で、B-47のキットなんですが正直72でジェット爆撃機作ると収納不可、という問題が出てきます。B-36なんかキットのままでもでかいのに作成にはいるための場所のあたりさえつきません。まったくどうしましょう、というところなんですけれど、このB-47はお手ごろな値段で144でリリースされていることを知りました。さすがに144になりますとSACのエース器材であっても何とか普通の大きさになってくれるので作れそうな気がしてきました。B-47はちょっとマリゾのマイ・ボマー・ワールドの中では結構重要な位置をしめておりますのでひとつ手がけてみようかと思います。

  先日模型屋の飛行機コーナーでちらりと見つけて以来、欲しいな願望が日一日と大きくなってきております。実は離れたところにB-36の144もありました。これは大変危険な兆候かもしれません・・・・・・。誰か止めてくれ~!!

  
  

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July 17, 2005

手すり考

  7月はじめの大変雨の強い日に広島までドライブしてきました。目的は戦艦大和の模型を見学することにありました。

  大変精巧な模型でかつ1/10スケールのとてつもないものだったんですが、それを見ていろいろ思うところもありました。

  その1 大和型戦艦の艦尾にはハインマット装着が考慮されていたとの事で、平らに殺ぎ落とされていた形状とされていますが、武蔵もそうだったのでしょうか。一番艦の大和は多分揚収に便利という理由でハインマット装着前提になっていたと思うのですが、使用状況から結局大和にはつけられませんでした。とすれば大和の公試中は建造中だった武蔵は通常というかわざわざ殺ぎ落とし加工をしなかったんじゃないか、とふと考えたわけですね。

  その2 1/10の模型でも近づかないと手すりの存在は視野に入ってこないものですね~。もちろん手すりの形状は、とばかりに注意していればそこに目が行くのは当然ですけど、普通はなかなか「そういえばあったな」、ぐらいにしか意識されないんじゃないかと感じました。

  そうするとマリゾがつくる大体700スケールの船に手すり再現する時は注意が必要ですなあ。恐らエッチングパーツの手すりをつけちゃうとオーバースケールかつ手すりがその存在を主張するようなものになりかねません。スケール感で言うと手すりチェーンは紙の毛並みの細さでいいんでしょうけど材料と工作考えますと未だうまいやり方については研究中です。

  つければ精密感もあがるパーツだけに来年に向けての艦船には手すりをつけてみようかと考えております。が、HowToに関して言えばこればっかりは閃きがこないとどうしよもないので、さらに研究しようKと思っています。

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昨日の戦果

  夏将軍(いるのか?)が本格攻勢をかけてきました。

  「暑いのー、近いうちにビールいかへんか」
  「ん?今日でも行けんで」
  「おっしゃあ!」

  誠にこのような相談に時間はかからず昨日こじんまりと暑気払いをしてきました。
 
  せっかく梅田に出ましたのでいろいろと買いものもしてきました。新製品もわんさか出ているのですが今回は買いそびれていたものですとかを中心に調達しております。

  「P-3F オライオン」 144  
  第二次大戦ブックスの「ロッキード戦闘機」をしばらく読み返していたこともあって、この成績優秀・もともとは旅客機エレクトラの流れを汲む美しいプロペラ機を買ってきました。ジェット全盛ではありますがプロペラ機の趣というのはいいですね。翼がちょっと短くてずんぐりむっくりですが大好きです。

  「AFVmodeller No23」
  創刊号から買い続けている英国のビジュアルモデリング誌です。厚くはないのですがモデル技法の参考になる記事の密度は高く、結構気に入っている雑誌です。最新号の特集は4号戦車D型となっています。これから読みます。

  「ドイツ 2.8cm  sPzB41」 35
  いわゆるゲルリッヒ砲。なに戦随一のゲルリヒャンをめざすマリゾにとってやはり押さえとかなあかんアイテムやろなーと思ったので買ってしまいました。このとき塗料も買ったのですが、お店のおばちゃんが
 「塗料こん中いれとくわな、ちょっとまってな・・・、なんやえらいスカスカなキットやなー、なんぼでも入りそう」
とたいへん率直な感想を述べておられました。

  「パンツァーグラフ」
  創刊号。金子さんが編集長のたいへん豪華なコンテンツの雑誌です。おお、荒川さん、おお、岩重さん、おお、カズくん!、おお・・(以下略)とばかりにメインディッシュだらけのスンバらしいマガジンです。じっくりとはこれから読みます。製作のモチベーションあがりますわ。

  「アベールのAL10とAL12」
  言わずと知れた3.7cmの37と43のバレル。これは本当につい買ってしまう。このフラッシュハイダーは「すげーなー」と眺めていて日が暮れる。使うためのキットを作らなければならないのだが・・・・。

  ぶらぶらとこのような買い物は妙にお得感があって充実した買い物でした。どれも着手する気合さえあれば何とか作れそうなものばっかしですしね!

  暑いけれどもアイス最中をかじりながらがんばろう!

  

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July 16, 2005

サグラダ・ファミリア教会のように・・・

  今月号のAM誌の冒頭に曹長殿のコラムがあり、興味深く拝読させていただきました。
  ’出来の悪い部分にをちまちまと手を入れている精神安定剤的模型’、がモデラーならひとつ二つあるんちゃう?というような内容でした(これはこれでものすごい要約ですが)。

  おお、そういえばありますねえ。

  マリゾの場合は、思い出した時にちょこちょこと手を入れてはまたしばらく箱の中に作りかけのまま戻すというキットをいくつか所有しております。ひとつ二つではきかんでしょう。でも、その際たるものを上げさせていただきますと、レベル社の720のアドミラル・ヒッパーということになろうかと思います。

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このキット、入手したのが1979年でその年に着工したものの未だ竣工しておりませんから建造期間26年目に突入したことになります。生まれて初めてアメリカ合衆国に行った時に買ってきたものです。このドイツのお転婆娘はシャルンホルスト級を小型にしてギュッとまとめたスタイルでなかなか強そうなフネであります。実艦は生涯機関部の不調に苦しめられてあまり大きな戦果を上げなかったようですが、アリステア・マクリーンの小説なんぞを読みますと‘バレンツ海の主、ヒッパー級巡洋艦’というような表現で輸送船団にとっては悪魔のような存在でかかれていたりしますので、そこそこ通商破壊戦では英国海軍にとって目の上のたんこぶではあったようです。

  で、このヒッパーはキット化に恵まれずキットはこれしかなかったものですから入手した時は感激し、早速着手は致しました。資料の少ない頃の作成着手とはいえ明らかにプリンツ・オイゲンの影が見え隠れしておりましたから船体を少しずつ加工したり、パーツはタミヤの武装セットをあてがったり、と少しずつ形にはなってきていますがいかんせん、そこが「精神安定剤キット」ですので一度に手を入れる部分というのはごく限られた部分でしかありません。ほったらかしの期間は長いですから進捗ははかばかしくないのですが、ここまで来ますととても手放せなくなってきているのも事実です。

  建造中にはタミヤから準同型艦の「プリンツ・オイゲン」の発売もありましたが、なにマリゾが作っておりますのは「アドミラル・ヒッパー」ですので心中動揺することもなく今にいたっております(いや、ヒッパーをつくるにしてもホントはこっちから改造する方がまだ少しはマシかもしれないというのはあるのですがね)。

  しかし、いくらなんでもここに来てのの心配は、竣工する日を迎えることができるのかということになってきました。作りつづけることが楽しいのは事実でありますが、きちんと完成もさせてやらんとアカンしなあ。

  現状の進捗では単純に見積もると今までかかかったぐらいの時間はさらにかかりそうですね。こちらの方は聖家族教会のように連綿と後継者にもたくしていくわけにも行かないでしょうからなんとかそろそろ計画を立てやんといかんのでしょうなあ。

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July 13, 2005

クルセイダー徒然

  お世辞にも現代がパックス・ナントカーナと呼ばれる毎日であるとはとてもいえないかと思います。

  中東が十字軍の昔から争いの火種になっていたようで、聖地解放の為にそれこそキリスト教徒とイスラム教徒が長いこと刃を交えました。最後は9度にわたった十字軍活動もキリスト教徒の拠点が陥落して終焉の時を迎えました。その後聖ヨハネ騎士団ですとかヴェネチア共和国の興亡ですとかコンスタンチノープルの陥落ですとか地中海世界の歴史は類書を読むたびに大変興味深いのですが、今日パラパラと読んだ本にこの時代の面白い話が載っておりました。

  いまから700年ほど前に興された第5次十字軍は、武力でエルサレムを争うことの愚を悟った十字軍総大将とその信条に理解を示したスルタンとの間で喧嘩すること無しにお互いの宗教に理解を示して共存することを実現したそうです。

  残念ながらこの状況は、お互い身内から「軟弱もの、裏切り者!」と声高に糾弾されて、もとの両者が争うことに戻ってしまいました。

  ただ、ひと時のこととはいえこのような寛容の支配する日々が実現したということはすばらしいことだと思います。そして一方ではこの700年前にフリードリッヒ2世とスルタン・アルカーミルにできたことが今日未だ誰もできずにいることを、世界の偉大な指導者の皆さんも含めオラたちは恥ずかしいと思わねばだめですね。

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July 11, 2005

口は災いの元

  マリゾは昨年10月から本社オフィスを離れて勤務しているため、自分の部署のメンバーの状況に疎くなることはやむをえないところがあります。

  「マリゾさん、午前中帰社してきました。これ、配布物です」
  「あんがと、ごくろうさん」
  「あ、それと協力会社からまた女性のパートナーさんが来てはりましたよ」
  「ふーん、どんな感じ?ギャル?」
  「そうですね、今までウチの部門にいなかったタイプですかね」
  「ふーん、美人か?」
  「・・・・・・・・・・・・・・」

  いやあ、まずかったねえ。隣りの席とはす向かいの席にはウチの部門の女性が座ってはるもんねえ。

  明日からどうしよ。とほほ。

                              ではでは

  

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July 09, 2005

大きなフネの模型

  なにわ艦船隊もあらためて再出発することになり、発起会として広島までドライブしてきました。家人からは「大雨のただなかに突っ込んでいくなんてあんたアホちゃう!」と罵倒されたのですが、道楽なんてそんなものです。

  広島の近くに呉というところがあり、そこには瀟洒なミュージアムがあったので覗いてまいりますと、戦艦大和のたいそう大きな模型がありましたので見学してまいりました。いや、こら仮にもらっても置くとこないですわ。

knsenntai

  広島までクルマで片道5時間。途中土砂降りの雨に遭遇。呉についたら駐車場満席。といろいろありましたが一日日帰りコースとしてはぎりぎりの線かな。少々あわただしい思いもしましたが楽しめました。

  艦船隊も戦車隊のがんばりを励みに精進いたします。

  

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July 08, 2005

たまらんゲーム

  昨日のゲームは4-2。これで燕を3羽蹴散らしました。

  昨日のゲームはシーズンに何回あるかというすばらしいゲームでした。石川君も後続の燕軍団の投手陣は抜群のピッチングを披露しました。

  昨晩、タイガースはヒットを4本しか打てなかったのです。

  ところが、この4本を4回に集中いたしました。つまり4回以外の7イニングは全くヒットを打てなかったのです。でも集中の効果で4点を取って相手を2点に押さえたタイガースは3タテを食らわすことができたのです。終始攻勢にたっていたのはスワローズでした。でもたった1回のチャンスを物にしたタイガースが勝利をおさめたのです。

  イシカワ君、めちゃんこくやしいやろうなあ。でもこれも
  
  That’s LIFE!

  もうちょっといいカッコすれば

  C'est la vie

  ということなんだよ。だから悔しさはベイかジャイアンツかカープかドラゴンズではらしてね。

 

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July 06, 2005

禁断の二文字

  本日も、燕黒斬り。虎磐石であります。

  イマオカ選手も昨日の一発から復調の兆しを見せておりますし、イガワKちゃん、忍君と連勝。稼げるうちに稼いでおく、ペナントレースの鉄則であります。

  あまり前評判が高くなかった虎軍団ですが、確かに交流戦までは5割ラインをうろうろしていたのですが、交流戦からなにか一皮むけてしぶとくなりました。強くなったというよりは負けないチームになりました。6月に入ってからも球児君は安定感抜群ですし、トリタニ選手もバッティングがこなれてきたように思います。イマオカ選手が不調に陥っておりましてもチームはカードの勝ち越しを続けましたし、いまセ・リーグではもっともしぶといチームだと思います。

  この調子で行きましたら昨年はBクラスでしたから今年はAクラスを臨んでもいいかも知れません。

  しかし、なんと小心者の阪神ファンなのでしょう!まだまだとてもじゃないけど禁断の二文字を口にすることなんか怖くてできないのが実際のところです。まだ自信は無いなあ。その願望は強いものがありますがね。

  とにかくここまでいい戦いをしておりますから、いままでの何気ない普段の行動がすべてこれからは「ジンクス」となってまいります。たとえば勝った試合を見ていたときに聞いていたCDは必ず聞きながら試合を見なければいけませんし、朝コーヒー3杯飲んだ日のゲームが勝ちならこれから毎朝コーヒー3杯飲まなければいけませんし、とにかく思い当たる節はすべからく実行しないと負けに直結する可能性がありますからこれは大変なことになってきました。

  というわけで皆様、これからの宴会でマリゾが不可解な行動をとっていたとしてもそれは上記の理由によるものですので暖かい目で見守っていただければと思います。

  これから暑い夏が続くぜ!

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July 05, 2005

スターシップ

  アカデミーからちょい前にリリースされて曹長殿が開きにしてもーたのはM551シェリダン。そのシェリダンもたいがいのルックスですが、匹敵するようなおかしなご面相の戦車がスターシップM60A2だと思っております。

  シレイラというなかなか無敵の秘密兵器ちっくなミサイルを主砲に持つこの戦車は、大変まっとうなスタイルのM60A1の弟分のはずですが、ほっぺたを膨らませたような奇天烈な砲塔が怪しさ万点で応えられません。古くはタミヤ社からM60A1E2ビクターの名で48スケールでリリースされ、その少しあとにM60A2チェロキーとして35スケールのキットがリリースされました。いずれにしても70年代前半の話ですからずいぶんと昔のことになるなあ。

  で、このチェロキー、昨年後半に作り始めていたのですが、少々中座してしまっておりました。中座しつつもエッチングはそろえたりAFVクラブのトラックは買い置きしたりとしていたのですが、これまた霊感が閃き作成を再会することにしました。これも最近あんまり完成品見ませんし、今からつくり始めますと来年のSHSに間に合う可能性も高いですから膳は急げで!というわけで年内完成を目指して再起動してみようと思います。
m60a2


  ところでこの戦車、本国ではチェロキーとは呼ばれずスターシップとあだ名されていたようですね。確かに普通の砲塔に比べると宇宙船といわれても不思議はないわな。

                            ではでは


  

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July 03, 2005

商船をやっつけろ!

  勇猛果敢な日本海軍になじまなかった(と思う、多分)のがいわゆる通商破壊戦でした。シンプルに言えば敵国を利するような商船、この場合は貨物船や油槽船を最優先目標にして相手を兵糧攻め&干乾しにする戦法です。

  WW2の同盟国ドイツ海軍はこの戦法の効果を十分理解して、Uボートが商船群を狙い撃ちにして大英帝国を締め上げたのですが、この伝統WW1のときからのもののようです。WW1のときに通商破壊に従事してその名を馳せたのが小型巡洋艦エムデンでした。

  WW1開戦時、フォン・シュペー提督率いる青島艦隊の一艦、小型巡洋艦エムデンは青島艦隊が南米周りで本国へ向かう航路を取ったのとは別にインド洋にてこの商船狩りに従事しまさにこの海域の連合軍海軍の心胆を寒からしめたのでした。
  作戦に従事した期間は2ヶ月あまりで、18隻およそ80000総トンの戦果を挙げたとのことです。他にこの期間巡洋艦と駆逐艦を1隻ずつ沈めておりますから単艦の戦果としては一筆特筆物だったのではないかと思います。活躍したこのお嬢さんも1914年11月にオーストラリア巡洋艦に捕捉されて座礁、その活動に終止符を打ったのでした。特に艦長ミュラー少佐は騎士道的精神にのっとった行為で宿敵イギリス海軍も最高の敬意を表したとのことです。

  で、このエムデン、ドイツレベルから1/350で発売されていたのですが入手するチャンスがありましたのでゲットしてしまいました。350の一応ビッグスケールですがキットの大きさは700の戦艦なみで小さなフネです。パーツも細かいのですが意外に主砲などは700よりもおおらかなつくりでパーツ個々精度にばらつきがあるようなキットです。このようなクラシカルなフネはWLにせずきちんとハルをつけて「艦船モデル」として作ってやろうかと思います。エッチングも出ているのですが、この大きさになるとお値段も豪華なためにちょっと考え物。この大きさになるとハンドレールぐらいはあったほうがいいかもしれないんですが、いまのところ調達考慮中です。

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  最後にミュラー少佐ですが、エムデン喪失後にこのように論評されています。
 「われわれは「エムデン」が捕獲され、破壊されたことを残念に思う・・・。このドイツ海軍の青年仕官(艦長)と、彼の命令に忠実に服従した将兵について、詳しく語れる生存者は一人もいない。エムデンがなくなった今日、海上の戦いのもつ痛快さ、ユーモア、おもしろさはかなり、うしなわれるだろう」☆

  この記事は彼の敵国イギリスの新聞「デイリーテレグラフ」に載ったものです。なかなか天晴れな海の男だったとはおもわれませんか?

(☆参考:サンケイ出版第二次大戦ブックス「壮烈!ドイツ艦隊」)

                                ではでは
 

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ハマのナインは侮りがたし

  今回のカード、初戦、2戦目と1点差で1勝づつ。
  タイガースは初戦をシモさんで落とし、ベイスターズは番長で2戦目を落とし、なかなかいいカードです。でもいいカードでも勝負事は買って何ぼの世界なので今日はともかく勝利を収めてもらいたい!!

  そしてここしばらくイマオカ選手が不調ですね。選手会長、5番の重責大変でしょうががんばってね!

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